11/26(金) 7:15
NEWSポストセブン
「出る意味ないから出ない」紅白出場を拒否したアーティストの強烈な本音
家族でテレビを囲んで見た年もあれば、赤子を抱きながら見た年も、受験勉強の邪魔にならぬよう、ひっそりと耳だけで聴いた年もあっただろう。放送開始から71年。紅白歌合戦はいつの時代も、年末の風物詩であり続けた。しかし近年、見る側にも出る側にも変化があるようで──。
11月19日、今年で72回目を迎えるNHK紅白歌合戦の出場歌手が決定。ファンや音楽関係者は「ついに念願が叶った」「あの人はダメだったか……」などと悲喜こもごもの様子だった。
今年はNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロインの1人を演じる上白石萌音(23才)やSnow Man、KAT-TUN、布袋寅泰(59才)ら計10組が初出場。KAT-TUNの亀梨和也(35才)は「15周年の集大成、紅白のステージでぼくたちの思い、そして皆様への感謝の思いを精一杯届けたいと思います!」と、初めての選出に喜びのコメントを発表した。
一方で、こんな決断も。人気ロックバンド・Official髭男dismは出場を辞退したというのだ。今年は2020年に発売した「Pretender」に続き、2021年の「I LOVE…」もストリーミング再生で、累計3億回再生を突破。“紅白拒否”は人気絶頂で下した決断だった。
「今回、断ったのはOfficial髭男dismだけではないとか。今年、CMの曲が話題となり連続ドラマの主題歌も歌ったAさんや、子供からお年寄りまで知っているヒット曲を持つBさんも辞退したと噂されています」(大手レコード会社関係者)
かつて紅白出場といえば、歌手にとっては、勲章のようなものだった。出場すれば、“紅白出場歌手”として、しばらくはお茶の間の人気者になり、披露した曲のCDは、店頭から消えてなくなった。連続出場回数は人気のバロメーターにもなっていた。
だが、いまや紅白の存在感は、見る方も出る方にとっても「変わった」と言わざるを得ない。
今年の紅白は、人数制限こそあるものの、2年ぶりに有観客で開催される。司会は大泉洋(48才)、川口春奈(26才)、NHKアナウンサーの和久田麻由子(33才)の3人。さらに、大物ゲスト審査員の出演もささやかれている。
「今年はオリンピックイヤーだったこともあり、東京五輪で活躍したメダリストやスポーツ選手に出演交渉がされているとか。NHKのプロデューサーは会見で、大谷翔平選手(27才)について、『(出演してくれたら)いちファンとして最高ですよね』と顔をほころばせていました。彼が登場する可能性もあるでしょう」(芸能関係者)
こうしたゲストや特別企画などの工夫をこらしながらも、近年、視聴率では苦戦続きだ。
紅白史上、最高視聴率を記録したのは、1972年の80.6%。1980年代前半は70%台をキープし、大晦日は紅白を見ることが国民的行事となっていた。だが’80年代後半からは下落傾向に。平成元年(1989年)にはリニューアルされ、開始時間が早まったものの、平均視聴率は42.7%という結果に。その後は40%前後を行ったり来たりで、昨年は40.3%(※)だった(関東地区の数値・ビデオリサーチ調べ)。
【※平成元年から紅白は2部制に。数値は後半(21時〜23時45分)である2部の世帯視聴率】
視聴率低下の理由として挙げられるのが、視聴者の高齢化だ。男女年齢層別の個人視聴率を見ると、65才以上の女性が最も多く36%、次が50〜64才の女性で33.8%になっている(スイッチメディア調べ)。
「若者に見てもらおうと、演歌枠を削って若いアーティストの数を増やしていますが、すると今度は高齢者層が『知らない歌手ばかりでついていけない』とそっぽを向く。完全に悪循環に陥ってしまっています」(前出・芸能関係者)
ここ数年は、紅白に呼ばれなくなったベテラン歌手の「卒業宣言」も相次いでいる。今年は五木ひろし(73才)が出場者発表の1か月前に「昨年50回を迎え、大きな区切りをつけました」と舞台を去った。
歌以外の要素を取り入れた「特別企画」も反応が分かれる。昨年は朝ドラ『エール』のキャストが登場し、最終回で放送された歌謡ショーを再現。『長崎の鐘』や『高原列車は行く』など、窪田正孝(33才)演じる主人公のモデルとなった古関裕而さんが作曲した楽曲を出演者が歌い上げた。
こういった企画に「賑やかで面白い」という声がある一方で、「もっとしっかりプロの歌手の歌が聴きたい」と困惑する視聴者も多いという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8427c45bb6bcb49c59cbdc682ef26a60dfa2d7c
>>1
昔の紅白、昔の紅白言うけど井上陽水だけじゃなくかつては出ない人だらけだったが?
ヒットしてるのに呼ばれない、呼ばれても歌うのは短時間、あとはずっと後ろで盛り上げ
テレビで年ガラ年中ゴリ押ししてる歌謡曲と演歌マンセー
実は今と変わってない
というか今の方がまだ対応してる方かも
>>11
フォーク・ロックは基本的に紅白なんてだったな
B’zとかビーイング系ぐらいまでは紅白出ない派ってのがあった記憶
90年代後半のバーニング系が主流になってから人気アーティストは出るものみたいな流れにはなって行ったんじゃないかな
>>1
去年の髭ダン扱い変だったよね。
曲超短くされていたよね。
井上陽水は「恥ずかしい」
あれこれ手を尽くしても、上がらない紅白人気。その要因は、今回のOfficial髭男dismのように「人気者でも出なくなっている」ことにもある。もちろん、昔からすべてのアーティストが紅白出場を望んでいるわけではない。
「例えば、井上陽水さん(73才)は、『恥ずかしいから』といって、オファーを受けたことがありません。また、B’zも『年末は完全オフ』を貫き出ていない。若手ではONE OK ROCKのTakaさん(33才)が『紅白は田舎のおばあちゃんを喜ばせるためのもので、東京生まれのぼくにはそういう感覚がない。出る気持ちになれない』と打ち明けていました」(別の芸能関係者)
それでも、近年までは紅白出場のメリットは大きかった。元NHK職員でメディアアナリストの鈴木祐司さんはこう解説する。
「出演者のレコードやCDの売り上げチャートは上がり、地方でのライブのチケットもよく売れるようになるという恩恵がありました。特に地方では紅白出場歌手ということで、知名度と好感度が上がりやすい。CM契約が決まったり、演歌歌手であれば、ステージ料が数十万円から数百万円など何倍にも跳ね上がるなど、紅白出場の有無が収入に直結していました」
しかし、そうした効果がここ数年で一気に薄れているというのだ。
「紅白を含めてテレビの影響力が低下したため、アーティストはYouTubeやインスタグラムを通したコアなファンとの交流を重視するようになりました。さらに、コロナ禍でオンライン配信ライブをするアーティストも増加。こちらの方が少ない経費で開催できるわりに、売り上げにも直結するのです。
ある歌手は、紅白に対して、“出る意味がないんで出たくない”とまで言っていました」(前出・芸能関係者)
紅白を取り巻く環境はこれからも変化していくなか、国民的人気番組は、視聴者からも、出演者からも求められなくなってしまうのだろうか。前出の鈴木さんは、意外にも紅白の未来は明るいと話す。
「歌番組が紅白に限らず軒並み苦しいなか、40%近い視聴率を維持しているのは、むしろ健闘しています」
視聴メディアの変化も追い風になりそうだ。ストリーミングサービスの登場で、中島みゆき(69才)の『糸』(1998年)や宇多田ヒカル(38才)の『First Love』(1999年)が、リアルタイムで聴いてこなかった10代の若者の間で聴かれるようになるなどの社会現象も起こっている。
「YouTubeやストリーミングサービスで新しい曲に出合う若者は、いつ発売したものであるかに関係なく、いい歌を評価する傾向がある。ありとあらゆる年代の歌を聴くことができる紅白は、若者にとっても魅力的なコンテンツではあるのです」(前出・鈴木さん)
世代を超えて音楽を楽しめる素地は整っているのだ。
「確かに、アーティストの紅白に対するスタンスは二極化しています。しかし、紅白が孫と祖父母の共通の話題になるなど、果たしている役割はいまでもある。これからも大晦日の風物詩として生き残っていくのではないでしょうか」(テレビ局関係者)
19日に発表された出場歌手は紅組22組に対し、白組が21組。担当プロデューサーは、白組が1組少ないことについて「最終的にはきちんと整った形になるべく、設計をしていくことになる」と、“隠し玉”の存在を示唆した。
年末まであと1か月。いったいどんな人がサプライズで「カムカム」するのだろうか。
のりピーでたら見る
ONE OK ROCKのTaka『紅白は田舎のおばあちゃんを喜ばせるためのもので、東京生まれのぼくにはそういう感覚がない。出る気持ちになれない』
さすが朝鮮握手するだけのtaka
発言もクズそのものだな
>>4
わざわざ欧米で日本人相手にライブやって変な発音の英語で歌う不思議な人だっけ
>>12
that's right
一回出りゃ親孝行達成だしな
出たがってる歌手を出してやれよ、アッコとかエミコとか
ダンプ松本とブル中野のコラボがあれば見ます
ガキの頃「レコード大賞、紅白、かくし芸」の3点セットが
本当に楽しみだったんだよなぁ…
>>8
かくし芸って何?
>>29
そうか、知らないかあ
なら染之助染太郎とかも知らないよな
>>8
時代は変わったな
わしは年末の映画放映三昧が楽しかった
今でもBSでやってるけどな
まあ「ゆく年くる年」が続けばそれでいいわ
そういえば以前、オファーもされてないのに辞退したアイドル歌手がいたなw
長渕「今の日本人タコばっかりですわ」
>>10
裏番組の格闘技に瞬間視聴率で初めて負けたのが長渕剛だったかな?
もうスカして参加しないほうがダサいまであるわ
お祭りなんだから中で楽しくやってみんなで盛り上げようってほうがカッコいい
犬HK見るやつおんの?
視聴率が80%から40%になったのに、
なぜ受信料や職員の給料が上がっているのですか?
>>16
え?
今ですら40%あるのが驚きだわ
*が40%いるって事だろ
紅白なんて老人しか見ないだろ
普通バラエティ見るわ
ジャニーズと坂道グループばかりで興醒め
営業中心の演歌歌手にはメリットあってもその他はね
AKB とジャニーズばっかりになったからだろ
今年還暦だが、私が小学校のころから紅白に対して言われていたことと全く同じ。結局あと五十年後も残るのでは?
歌の合間のちゃちな寸劇強制されるのが嫌なんだろ
勝手に落選とか言ってるの違和感あったわ
20時30分まで演歌でそれ以降若者向けとかでやってりゃ良かったんだよ
1980年後半になるとビデオの普及が進んで録画だと数字にでなくなったのもあるだろう
今でも一応録っておいて自分が好きな歌手だけチョイスして見る層は数字以上にいるだろ
あほかwww
昔っから辞退者なんて大勢いたわ
こんなんずっと言われてるよな人気当時その拒否の流れにいたはずのバンプが2回も出てるんだからあてにならん
宇多田ヒカルが辞退した時は海外育ちだから紅白出場にありがたみを感じないんだろうなって思った
昔はレコ大からダッシュで紅白の会場に来るみたいなのがお約束だったな
長時間の歌番組を大みそかに放送することに公共放送の意義があるとは到底思えない
ヒット番組は民間にフォーマット売ってその分を視聴者に受信料値下げで還元すべき
>ドラマの主題歌も歌ったAさんや、子供からお年寄りまで知っているヒット曲を持つBさん
ざっくりしすぎwww
まあ紅白なんて見ないよね。もう10年以上見てない
20年前の原稿を手直しして再掲したのかと思った
紅白は行く年来る年を見るためのタイマー
芸能界の格付けに
「紅白歌合戦出場」
というのがあるってのが理解できない
これに選ばれたから何だよ?
>>41
紅白出場決まるとNHKのスタッフが「おめでとうございます」って来るんだよ
おめでとうって何様だよw
芸能界の謎の格付けに納得いかない人が出場しないって事じゃないかな
演歌歌手くらいしかメリットないかもな
やめちゃえよ
エネッチケーなんだから視聴率気にすんな
昔からロック系やニューミュージック系は
紅白断る俺(私)かっこいいってスタンスで
*ダサかったなw
中継とかスタジオ別撮りとか多くなってから
これならSONGSでよくね?って感じだもんな
そういやここ30年まともに見たことないわ
ジャニーズと坂道を一掃したら見てやる
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