スギ花粉の飛散でくしゃみに鼻水…ニホンザル30頭が花粉症に苦しむ
スギ花粉の飛散がピークを迎え、淡路島モンキーセンター(兵庫県洲本市)で餌付けされているサルも花粉症に苦しんでいる。

センターでは350頭の野生のニホンザルを昼間だけ餌付けしている。3月上旬から30頭にくしゃみや鼻水といった症状が確認された。このうちプリコ(雌、21歳)とマンデー(雌、28歳)は重症で、苦しそうに目をこすっている。

例年4月下旬まで症状が続くといい、延原利和センター長(68)は「薬を飲んだり、マスクを着けたりできないので見守るしかない」と心配している。

日本気象協会によると、関西地方のスギ花粉のピークは3月下旬までで、今後はヒノキ花粉に移行するという。

【日時】2022年03月26日 12:30
【ソース】毎日新聞
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